
活動報告 【定例活動】 ・毎月第1日曜日:佐賀市内の県営住宅にて開催される高齢者サロンに参加 →参加住民との対話・状況確認を実施 →押しボタン記録カレンダーの回収・データ整理を実施 2026年4月5日(日)(予定) 新型「いろどり+ボタン」の実証実験を開始(30台配布・設置) 2026年3月30日(月) プレスリリース(佐賀大学として公式発表) 2026年3月26日(木)(予定) 佐賀TSUNAGIコンベンションにて研究成果を発表・展示 2026年3月1日(日) 月に1度のサロンへ参加 2026年3月13日(金) 佐賀県庁(建築住宅課)を訪問 2026年3月10日(火) 佐賀県社会福祉協議会を訪問 2026年3月3日(火) 映像・デザイン会社とのプロモーション動画・ポスター制作の打ち合わせを実施 2026年2月28日(土) 永和システムマネジメントの担当者が来佐 住民向け説明会を開催(佐賀テレビが取材) 2026年2月20日(金) 定例会議を実施 佐賀大学執行部との打ち合わせクラウドファンディング事業者との相談会を実施 2026年2月1日(日) 半年に1度の関係者会議を実施(住民自治会・地域包括支援センター・佐賀大学が参加) 新型ボタンの仕様説明・運用計画の協議 2026年1月30日(金) 佐賀疫学研究会に参加 2026年1月29日(木) 佐賀大学 学長・理事への研究成果報告会を実施 2026年1月11日(日) 月に1度のサロンへ参加(鏡開き・新規参加者の選定・家族連絡先登録に向けた周知) 2025年12月11日(木)〜12月12日(金) 永和システムマネジメント本社(福井県)を訪問。新型ボタン「いろどり+ボタン」の共同開発・実証実験に向けた協議を実施 2025年10月29日(水)〜10月31日(金) 第84回日本公衆衛生学会総会(静岡)にてポスター発表を実施 2025年8月7日(木) 永和システムマネジメントの担当者が佐賀大学を訪問・活動現場を視察 2025年8月4日(月) 定例会議を実施 2025年6月20日(金) 永和システムマネジメント(福井県)とオンラインミーティングを実施(共同研究の検討開始) 2025年5月19日(月)〜20日(火) 定例会議を実施 2025年5月12日(月) 定例会議を実施 2025年5月4日(日) 半年に1度の関係者会議を実施(住民・管理者・地域包括支援センター・佐賀大学が参加) 住民・管理者へのインタビュー調査を開始 2025年3月5日(水) 地域での活動の様子が佐賀テレビにて放映 2025年2月14日(金) 定例会議を実施 2025年2月6日(木) 定例会議を実施 2025年2月2日(日) 月に1度のサロンへ参加 2025年1月17日(金) 定例会議を実施(研究データの確認・報告書作成について協議) 2025年1月16日(木) 定例会議を実施(救急搬送データの整理・地域包括ケアセンターとのデータ連携・副次アウトカムの設定について協議) 2025年1月11日(日) 月に1度のサロンへ参加(鏡開き) 2025年1月8日(水) 定例会議を実施 2024年12月24日(火) 定例会議を実施(研究の方向性・アクションリサーチ導入について協議) 2024年12月20日(金) アクションリサーチ会議を実施(大学工学部教員との連携相談を含む) 2024年12月16日(月) 子機技術開発会議を実施 2024年12月11日(水) アクションリサーチを用いた研究デザインの検討会議を実施 2024年12月1日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年11月3日(日) 半年に1度の関係者会議を実施(研究者・管理者・自治会・地域包括ケアセンター職員が参加) 月に1度のサロンへ参加 2024年10月29日(火)〜10月31日(木) 第83回日本公衆衛生学会総会(北海道)にてポスター発表・口演発表を実施 2024年10月6日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年10月5日(土) 定例会議を実施 2024年9月5日(木) 佐賀大学地域連携紹介マップに掲載・公開 https://www.suric.saga-u.ac.jp/saga_project_map/ 2024年9月1日(日) 月に1度のサロンへ参加 押しボタン子機の電波調整を実施 2024年8月22日(木) 定例会議を実施 2024年8月4日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年7月7日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年6月6日(木) 定例会議を実施 2024年6月2日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年5月14日(火) 定例会議を実施 2024年5月5日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年4月16日(火) 定例会議を実施(研究計画立案・倫理審査承認取得・住民への説明会開催・押しボタン設置開始) 2024年4月7日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年3月5日(火) 定例会議を実施 2024年3月3日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年2月21日(水) 子機技術開発会議を実施 2024年2月7日(水) 子機技術開発会議を実施 2024年2月4日(日) 月に1度のサロンへ参加 2024年1月16日(火) 定例会議を実施 2024年1月7日(日) 月に1度のサロンへ参加 2023年12月3日(日) 月に1度のサロンへ参加 2023年11月5日(日) 月に1度のサロンへ参加 2023年10月1日(日) 研究チームとして月に1度のサロンへの参加を開始 2023年9月3日(日) 月に1度のサロンへ参加 2016年〜2023年 佐賀市内の県営住宅にて押しボタンを用いた安否確認システムの運用を開始・継続 8年間にわたる運用の中で、孤独死の早期発見・認知症の早期発見・入院の転機の把握など、システムのアウトカムを継続的に見直し・改善 [活動成果] 継続的な取り組み 毎月第1日曜日、佐賀市内の県営住宅にて開催される高齢者サロンに参加し、住民との対話・カレンダー回収・データ整理を継続 第83回・第84回 日本公衆衛生学会にて研究成果を発表 約2年間の運用実績として、ボタン押下率95%以上・孤立死ゼロを達成
活動成果 【ボタン押下率】 参加者全員(13名)が、有効日数の95%以上でボタンを押すことができました。 毎日ボタンを押すという行為が日常の習慣として定着し、1年間にわたって継続されました。 【生活リズムへの効果】 参加者の約64%(14名中9名)に、生活リズムや義務感の形成が認められました。 「毎日起きて押すっていう生活のリズムができた」「押すことが仕事と思っています」など、ボタンを押すという習慣が規則正しい生活の起点となっていることが、インタビューを通じて確認されました。 【孤立死ゼロ・早期発見への貢献】 ボタン運用を開始してから、1年と11ケ月経過した現在、孤立死は1件も発生していません。 また、ボタンの押下状況の変化をきっかけに、入院や認知機能低下の早期発見につながった事例が複数確認されています。 【QOL(生活の質)】 参加者のQOL平均スコアは0.898(EQ-5D-5L)と、地域在住高齢者として良好な水準でした。 スコアのばらつきも小さく(SD=0.060)、参加者全体が安定して高い生活の質を維持していることが示されました。※1.0が完全健康、0が死亡と同等の状態に相当します。 【地域のつながり(ソーシャルキャピタル)への効果】 ボタンを通じた見守り活動が、地域への信頼感や結束感の向上にも寄与していることが確認されました。 地域への信頼感が向上した参加者:56.3% 社会的結束感が向上した参加者:56.3% 社会参加が向上した参加者:18.8% 互恵性が向上した参加者:6.3% 【認知機能とボタン押下の関係】 統計解析の結果、認知機能が高いほどボタンを押せる割合がわずかに低下する傾向が示されました(β = -0.00159、p = 0.005)。これは、認知機能が保たれている方ほど外出や活動が多く、押下タイミングにばらつきが生じやすいためと考えられます。引き続きデータの蓄積と分析を進めていきます。 住民の声(インタビューより) 「規則正しい生活ができるっていう感覚ですよね。」 「一人住まいだからね。こういうのがあるからいいな。」 「朝起きれることがリズムの始めですから、助かってます。」 「誰かが何かの時に見てくれるんだろうなって、安心感があります。」 「会長さんと朝起きたときの押しボタンで知らせて、安心させてもらいました。」